ヘンプアクセサリーではありませんが、
南国ならではの手作りのレイを紹介したいと思います。
卒業生に、親戚や友達がレイや花のかんむりをプレゼントして
お祝いをします。みんな顔が埋もれるほどのレイをもらっていました。
造花や、お菓子をつなげてつくったレイもたくさんありますが、
素敵なのはやはり、生花や葉っぱで手作りしたもの。
お隣の島ヤップ島出身の人たちは、それはそれは器用に作ります。
そのセンスには惚れ惚れ憧れます。
ヤップ島の家族と、同じ家の1階2階に住んでいたことがありました。
その家のおばあさんに聞いた話なんですが、
ヤップ島で一昔前は、彼ができると毎日花かんむりを編んで
相手にプレゼントするそうなのです。
この花かんむり、毎日作り続けるには相当手間暇がかかるものなんです。
1~2時間はたっぷりかかると思います。そんなに凝ったものなのに、
それを毎日毎日・・・。南の島ならでは時間の流れ方ですよね・・・。
彼の方は、お礼に獲った魚などをお返しするのだとか。
何とロマンチックな話でしょう。
卒業式の会場は、お花の甘い香りでいっぱいでした。
友達だけではなく、親や親戚がたくさんお祝いに来ていて
とても賑やかで心暖まる卒業式ででぃた。