2013年8月30日金曜日

小魚チョーカー&ブレスレット

パラオでの人気のアクティビティの一つにスノーケリングがあります。

海中の美しさは、それはもうどう言葉で言い表したらよいのやら。
珊瑚の廻りをひらひら乱舞する無数の小魚達。
透き通った海水に、きらきら差し込む太陽の光。
・・・写真があればいいのですが、水中カメラがありません・・・。

そんな素晴らしい海中の様子は、どうやってもアクセサリーで表現できないのですが。
だけど、海中を思い浮かべながらチョーカーとブレスレットを作ってみました。
アゲートというコバルトブルーの天然石と、ガラスビーズ、それとタカセ貝の魚型チャームを
入れました。 

ブレスレットの方は、分かりづらいかもしれませんが、波型模様で編んでいます。
右上ねじり結びと左上ねじり結びと交互に結んでいます。
 

魚型チャームは貝細工職人のパラオ人のおじさんが、
ひとつひとつ丁寧に作っています。
貝を切り出して、形に削って、最後に研磨して・・・と
かなり手間のかかる作業なのです。
そうやって見ると、小さなチャームにもとっても
愛着を感じられます。

2013年8月26日月曜日

カヤンゲル産・パイプうにのとげのブレスレット

パイプうにってご存知ですか?
とげがとがっていなくて、パイプのような形のユーモラスなうにです。
このパイプうにのとげが、カヤンゲル島の東側の海岸にたくさん打ち上げられているのを
見つけました。これも、またまたうちの息子達のお手柄です。まだ3歳の時でした。

カヤンゲル島は、パラオ通のひとならご存知ですね。
パラオの北端の有人島で、パウダーサンドのビーチが美しすぎるピースフルな島です。




静かな遠浅の西側のビーチとは逆に東側は、
ごろごろした石に荒々しい波が打ち寄せる迫力ある海岸。
荒れた海況の時、パイプうには大漁に死んでしまったのでしょうか。
パイプうにのとげがばらばらになって、激しい波に削られて
割れたり小さくなったりして、さらに内側は年輪のように何重にも
模様が積み重なっているんですね。
紫色の模様が色々な形になって出ていてとてもきれいです。




 そのパイプうにのとげを使ってブレスレットを作りました。
手に渡った人が、カヤンゲル島の海を感じてくれたらいいなぁと思います。
パラオ東側の海はそのまま広い広い太平洋につながっていると思うと、
ロマンを感じます。




2013年8月20日火曜日

海色ネックレス 

残暑お見舞い申し上げます。
今年の日本の夏の天候の状況に、パラオからお見舞い申し上げます。
パラオの強いスコールも怖くなるほどのことがありますが、
日本も今年は、「今まで経験したことのないような猛烈な大雨」という形容の仕方で
ニュース報道されているのを聞くと、!!どんな雨なのか??と想像できません。
どうかくれぐれも気をつけて、楽しい夏休みを過ごしていただきたいと思います。
・・・夏が大好きな私です・・・

さて、今回は初めてネックレスを、石包みで作ってみました。
帰省した際、パラオの海の色を思わせる天然石を仕入れてきました。
ロックアイランドの内海色の翡翠と、遠浅のビーチ色のターコイズです。
両方の海底共、砂地に珊瑚が点在している環境なのに、海の色は違いますね。きっと、周囲木々の緑や青空なんかが影響しているのでしょうね。














真中がロックアイランドの内海色の翡翠、右が遠浅のビーチ色のターコイズです。石の上にタカセ貝の大粒の珠状ビーズを入れました。
左は、ビーチグラスを包みました。もちろんパラオで見つけたビーチグラスです。




ビーチグラスとは、ガラスの破片が海岸に長い間打ち捨てられている間に、波で洗われ、岩などにこすられて、角がとれてスムースな玉石のような状態になったものです。

私が一生懸命、ビーチグラスを探しているのを見て、息子たちも一緒に探してくれました。
が、御覧の通りできそこないのビーチグラスばかり。パラオってビーチグラス、少ないんですよね。

しかし瓶の外に置かれた球状のビーチグラスは
とっても珍しいビー玉のビーチグラス。時々びっくりするほど
素敵なお宝が見つかるのが、海岸での散歩の醍醐味です。


 

2013年8月6日火曜日

貝殻コレクションと貝殻ブレスレット

暑中お見舞い申し上げます。
パラオも暑いですが、日本もそうとう暑いようですね。
日本に帰省していて戻ってきたばかりの友人達は、
口々に「日本の方が暑かった~!」なんて言っています。

今日は私の貝殻コレクションを紹介します。
貝殻を集めるのが大好きでして、我が家は窓辺・ベランダ・テーブルの上・バスルームと
いたるところに貝殻が置かれています。

 
この二枚貝は両方がくっついた状態で落ちていました。
薄い貝なのに、欠けも無く奇跡的だと思いませんか。
筋状の模様が入って、色もピンク・白・クリーム色などの
淡い色で、チョウチョウみたいにかわいい貝殻。

ダイビングのインストラクター時代に、体験ダイビングの間、
拾っては器材のポケットにいれながら集めた思い出の
貝殻なんです。


これも、体験ダイビング中に集めた 真っ白な貝殻。
つややかですべすべで、色々な大きさがあります。

体験ダイビングの時は、目の前の砂地に、
「何かお客さんに見せて楽しく思ってもらえる生物が
いないかなぁ。」と注意していると、
本当にちょくちょく一級品の貝殻を見つけてしまったものでした。




 これは、遥か北の果ての有人島・カヤンゲル島のビーチで見つけた、まさに蘭の花のような美しくも珍しい形の貝殻です。
すりガラスのように半透明で可憐なみかけと違って、
ごつごつした質感。だけど、もろそうで簡単に壊れそうなので
大切に大切に持って帰りました。

貝殻図鑑で調べてみたら「フウリンチドリガイ」という名前だそうで
「岩礁の上に少産」とあるので、珍しい貝なんでしょうね。 

 貝殻を語らせたら長いのです・・・。




ビーチに落ちていた貝を拾って、シンプルなブレスレットを作りました。
穴を開けるのがもったいない気もしましたが、
パラオの海の思い出といつも一緒にいれそうな気がしませんか。

2013年8月2日金曜日

パラオ語ミサンガ

夏真っ盛りですね!
パラオも夏休みを利用して来られるお客さまが多くなってきました。

パラオ語を編みこんだミサンガに新しいバージョンを加えました。
「ULTOIL」・・・「LOVE」、「愛」の意味です。
「LOVE」としっかり入っているものだと、ちょっと気恥ずかしいという方でも
これなら大丈夫!
それとNHKの朝の連ドラ「あまちゃん」の海女のミサンガを真似て、
オーソドックスなミサンガを作ってみました。
海女のミサンガは中央にウッドビーズが入っているように見えますが、
こちらはタカセ貝とガラスのビーズを編みこんでいます。