とげがとがっていなくて、パイプのような形のユーモラスなうにです。
このパイプうにのとげが、カヤンゲル島の東側の海岸にたくさん打ち上げられているのを
見つけました。これも、またまたうちの息子達のお手柄です。まだ3歳の時でした。
カヤンゲル島は、パラオ通のひとならご存知ですね。
パラオの北端の有人島で、パウダーサンドのビーチが美しすぎるピースフルな島です。
静かな遠浅の西側のビーチとは逆に東側は、
ごろごろした石に荒々しい波が打ち寄せる迫力ある海岸。
荒れた海況の時、パイプうには大漁に死んでしまったのでしょうか。
パイプうにのとげがばらばらになって、激しい波に削られて
割れたり小さくなったりして、さらに内側は年輪のように何重にも
模様が積み重なっているんですね。
紫色の模様が色々な形になって出ていてとてもきれいです。
そのパイプうにのとげを使ってブレスレットを作りました。
手に渡った人が、カヤンゲル島の海を感じてくれたらいいなぁと思います。
パラオ東側の海はそのまま広い広い太平洋につながっていると思うと、
ロマンを感じます。
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